ニュース

ソフトブレーン、異なるクラウドサービスのスケジュールを同期するデータ連携アプリを提供

 ソフトブレーン株式会社は3日、異なるクラウドサービスのスケジュールを同期するデータ連携アプリ「esm linkage schedulelink」を、自社のアプリストア「esm linkage」で提供開始すると発表した。

 多くの企業では、業務効率化のために複数のクラウドサービスを導入することが一般的になっているが、それぞれのサービスが独立してスケジュール機能を持つため、利用者は、あるクラウドサービスに入力した予定を別のクラウドサービスに再度登録するといった手間を強いられているのが現状だという。

 「esm linkage schedulelink」は、こうした課題を解決するために提供されるデータ連携アプリで、自社のCRM/SFAサービス「esm(eセールスマネージャー)」はもちろん、Microsoft 365やGoogle Workspace(Googleカレンダー)、Salesforce(Sales Cloud)、サイボウズGaroon、eValue V Airなど、さまざまなグループウェアやCRM/SFAのスケジュール情報を双方向に同期する機能を備えた。

 利用にあたっては、プログラミングの知識は必要なく、GUI上で簡単な設定を行うだけで、最短即日でサービス間のスケジュール連携を開始できるとのこと。

 価格は、1ユーザーあたり月額1000円(税別)で、最小30ユーザーから利用できる(追加は10ユーザー単位)。なお、連携対象にソフトブレーンの製品が含まれていなくても利用できる。