日立ソリューションズ・クリエイト、中小企業向けに「運用支援サービス for 日立データ基盤」を提供

　株式会社日立ソリューションズ・クリエイトは2日、日立ヴァンタラ株式会社が提供するHitachi EverFlexのデータ基盤（以下、日立データ基盤）を活用し、中小企業向けにシステム運用を支援する「運用支援サービス for 日立データ基盤」の提供を開始した。

　運用支援サービス for 日立データ基盤は、10年を超える金融機関向けシステム運用で培った日立ソリューションズ・クリエイトの知見とノウハウに基づき、高効率かつ高品質なサービスで顧客システムの安定稼働を支援する。

　案件の立ち上げ時や運用での課題発生時など、顧客のニーズに合わせた柔軟な体制で対応し、さまざまな支援を通じて顧客の運用負荷軽減を図る。

　高信頼・高性能を特長とする日立の機器を利用したデータ基盤により、顧客のシステム環境に適した運用業務を支援する。また、幅広い業種の顧客固有のニーズにも対応する。

　サービスのうち、稼働管理では日立データ基盤の性能情報を収集し、稼働状況を顧客に報告する。リソース管理では、日立データ基盤の稼働状況を管理し、必要に応じて、ストレージの最適なリソース拡張や構成変更を提案する。機器導入支援では、日立データ基盤のリソース拡張や構成変更の際に、顧客に代わり、導入作業を支援する。

「運用支援サービス for 日立データ基盤」の構成図

　サービスの価格は個別見積もり。日立ソリューションズ・クリエイトでは、2026年度までに売り上げ（累計）2億円を目指す。