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テンダの「Notes文書データ抽出ツール Ver2.1」、文書単位での抽出結果の書き出しなどに対応
PDF・MHT形式のリッチテキスト出力も可能に
2025年7月30日 16:44
株式会社テンダは29日、Notes環境に保存された文書や添付ファイルを用途別に抽出・変換できる「Notes文書データ抽出ツール」の新版「Ver2.1」を販売開始したと発表した。
「Notes文書データ抽出ツール」は、Notesデータベースに登録された文書データをローカル端末に抽出できるツール。移行先が決まっていない状況でも、データをCSV形式で出力していったん退避させておき、移行先が確定した際に新たなプラットフォームにデータを取り込んで再利用する、といった使い方にも対応するという。
今回の新版では、HTMLに加え、PDF・MHT形式のリッチテキスト出力に対応。また、文書単位でCSVを書き出す場合に、文書ごとに抽出の成功/失敗を可視化できる機能が追加された。加えて、CSVに書き出す出力フィールドの絞り込みにも対応している。
さらに、ライセンス管理機能が追加され、Notesドメインや利用期間をライセンスキーで制御できるようになった。
「Notes文書データ抽出ツール」の価格は、1企業あたり125万円(税別)。