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CADで制作した3Dモデルを「Unity」に取り込むためのプラグイン、アルファ版が無償公開

 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは4日、統合開発環境「Unity」用のプラグイン「Unity CAD Importer」をリリースした。産業用・工業用に作成したCADデータをUnityにインポートできるよう、最適化する。現在はアルファ版となっており、利用は無料。専用フォームにて入手希望者からの問い合わせを受け付けている。

 Unityはゲーム開発のための環境として知られるが、近年それ以外の産業でも活用される機運が高まっているという。

 Unity CAD Importerでは、CAD用中間ファイルとして一般的な「IGES」の取り込みに対応。ゲーム用3Dモデルよりはるかに大きいCADでの3DモデルデータをUnity上で処理できる。

森田 秀一