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PFUのスタンド型スキャナー「ScanSnap SV600」、北國銀行の営業店システムとして採用

店舗ごとに異なる照明環境でも安定したスキャンを実施可能

 株式会社PFUは13日、株式会社北國銀行において、BIPROGYの営業店システム「BANK_FIT-NE」と連携するスキャナーとして、PFUの「ScanSnap SV600」が採用されたと発表した。

ScanSnap SV600

 北國銀行では、本店および支店で帳票の読み取りに使用していた、約500台のスタンド型スキャナーのリプレースを予定している。

 一方のScanSnap SV600は、原稿を上から読み取る非接触のオーバーヘッド型イメージスキャナーで、スキャナー上部の読み取りユニット(高指向性LED光源)より光を照射し、原稿を読み取るため、周囲の明るさの影響を低減し、画質ムラのない鮮明な画像を生成できる特徴を持つ。

 北國銀行は、こうした機能により、店舗ごとに異なる照明環境でも安定した高品質スキャンが可能な点を高く評価。また、ボタンをワンプッシュするだけでスキャンを開始し、製本された書類や冊子、袋とじされた契約書、ステープル留めされた資料なども、簡単にデジタル化できるシンプルな操作性を持つ点、コストパフォーマンスに優れている点なども評価し、ScanSnap SV600の採用を決めたという。

 これによって、機器入れ替えにかかる総コストを抑えつつ、業務効率の向上と顧客サービスの充実が期待されているとのことだ。