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米Microsoft、Windows Server 2012 R2やSystem Center 2012 R2のPreview版を公開
インメモリ機能などを強化したSQL Server 2014 CTP1も
(2013/6/26 14:21)
米Microsoftは25日(米国時間)、次期サーバーOSであるWindows Server 2012 R2など、次期サーバー製品群のPreview版を公開した。同社のベータ版提供サイトであるTechNet Evaluation Centerから無償でダウンロードでき、日本語版も入手可能である。
Windows Server 2012の後継として提供されるWindows Server 2012 R2では、特にハイパーバイザーであるHyper-Vが大幅に強化され、スケーラビリティの向上やネットワーク機能の改善などを予定。また、Windows Server 2012で追加されたストレージ仮想化機能であるStorage Spacesの強化なども行われるという。
今回Preview版が公開されたのは、Windows Server 2012 R2と、CLIベースの無償OSであるHyper-V Server 2012 R2、中小企業向けのWindows Server 2012 R2 Essentialsといった各サーバーOS。また管理ツールでは、統合管理ソフトであるSystem Center 2012 R2と、System Center 2012 R2 Configuration Manager、Endpoint Protectionについて、Preview版が公開された。
さらにデータベースでは、インメモリ機能などを強化したSQL Server 2014 CTP1も公開されている。