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SBテクノロジー、Cato NetworksのSASEを利用したマネージドセキュリティサービスを提供
2025年4月22日 10:00
SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は21日、Cato Networksが提供する、ネットワークとセキュリティを統合したSASEクラウドプラットフォーム「Cato SASE Cloud Platform」に対応する、セキュリティ監視サービス「MSS for Secure Gateway(Cato)」を提供開始した。
サービスは、SBTのセキュリティアナリストが顧客のCato SASE Cloud Platformを24時間365日体制で監視し、セキュリティアラートの確認とそれに基づいた的確な状況把握により、顧客に影響のあるインシデントの早期検知を可能にする。インシデントを検知した場合は、影響範囲の拡大防止措置を実施し、ウェブを介したさまざまな脅威から顧客を保護する。
インシデント発生時には、Cato SASE Cloud Platformによる一連の解析・遮断に加え、SBTが提供する他のMSS監視対象製品を活用して、追加の調査・対策を行う。これにより、エンドポイントなどのログや情報を組み合わせて解析することで、より具体的な原因や被害範囲の調査が可能になる。
オプションで提供するサンドボックス検知結果解析では、Cato SASE Cloud Platformのサンドボックスにて検知した結果について、顧客の要望に応じてSBTのアナリストが影響範囲やリスク、推奨される対処内容などの追加調査を行う。
また、オンデマンドリサーチとして、顧客から連絡のあった不審情報(他のセキュリティ機器で検出したアラートや外部通報など)を起点として、SBTが保管している Cato SASE Cloud Platformのログに対する調査を行い、顧客に結果を報告する。
顧客から依頼されたURLについて、SBTのアナリストが評価を行い、必要に応じてCato SASE Cloud Platform上でポリシー例外を設定し、アクセスを許可する、ホワイトリスト登録代行にも対応する。
さらに、サービスに加えて、運用作業代行サービス「NOZ SecOps」を利用することで、製品に関するメーカー問い合わせなどを行う窓口対応や、システム監視・障害対応、各種設定変更など、顧客の運用にかかる負荷の軽減を実現するとしている。