大塚商会、kintone向けチケット制サポートサービスで「kintone AIラボ」向け支援を提供

　株式会社大塚商会は15日、サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」を対象としたチケット（インシデント）制サービス「たよれーる kintone 伴走支援サービス」において、「kintone AIラボ」の支援メニューを提供開始すると発表した。

　「たよれーる kintone 伴走支援サービス」は、kintoneのアプリ作成からプラグイン設定、個別の研修まで、kintoneに関する“お困りごと”をトータルにサポートするチケット制サービス。

　一方でサイボウズは、kintoneとAI技術を組み合わせた開発中のAI機能を、β版として無償で提供する「kintone AIラボ」を4月15日に発表しているが、これに伴い大塚商会は「たよれーる kintone 伴走支援サービス」のメニューを拡大し、「kintone AIラボ」をサポート対象とした。

　なお「たよれーる kintone 伴走支援サービス」では、各企業の課題に合わせたAI活用提案や、「kintone AIラボ」におけるアプリの構築／カスタマイズ支援、AI機能の利用促進／研修／スクールなどを提供する。

　価格（税別）は、4チケットの場合で月額1万1700円もしくは年額14万400円、8チケットの場合で月額2万2800円もしくは年額27万3600円、12チケットの場合では月額3万3000円もしくは年額39万6000円など。

　なお「kintone AIラボ」では今回、第1弾として、アプリに蓄積されたデータを検索する「検索AI」と、AIとのチャットを通じてアプリを生成する「アプリ作成AI」の両機能が提供されている。