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クラスメソッド、人気の高いLINEミニアプリ5種の開発をパッケージ化した「グロースパック for LINE」

会員証、チャットボットなどを早期に導入可能

 クラスメソッド株式会社は10日、LINEミニアプリの活用事例として特に人気が高い5つの機能開発をパッケージ化し、早期に導入できるサービス「グロースパック for LINE」として提供すると発表した。

 LINEミニアプリは、店舗・企業が「LINE」上で自社サービスを提供できるアプリケーションプラットフォーム。クラスメソッドは、「LINEヤフー Partner Program」の「Technology Partner」として、このLINEミニアプリ関連の開発に最初期から携わり、多数の実績を持っているという。

 今回の新サービスでは、そうしたLINEミニアプリのユースケースとして人気が高く、導入効果も高い機能をパッケージとして提供する。また、これまでの提供実績とノウハウをもとに、エンドユーザーにとって使い勝手の良いUI/UXを提供するのみならず、管理者側による運用の観点からもベストプラクティスを提案するとのこと。

 具体的なパッケージとしては、「会員証」「チャットボット」「カスタムリッチメニュー」「ボット振り分け」「LINEと連携した配信」の5つを用意した。

 例えば「会員証」は、店頭でQRコードを読み込んでもらうだけで、デジタル会員証を簡単に発行できるもの。また「カスタムリッチメニュー」は、リッチメニューを自由にレイアウトできるもので、タブ切り替え表示にも対応。ユーザー状況に応じたメニュー表示も行える。

会員証 作成イメージ
カスタムリッチメニュー 作成イメージ

 「ボット振り分け」では、ユーザーの入力メッセージに応じて、複数のボットから適切な回答を返すものを選んで応答をさせることができる。

ボット振り分け イメージ