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サイバーソリューションズ、低コストでも“必要十分”な機能を備えたクラウドグループウェア「SecureBoard」

1ユーザーあたり月額300円から利用可能

 サイバーソリューションズ株式会社は20日、クラウド型グループウェア「SecureBoard」を提供開始したと発表した。必要十分な機能を搭載しながら、情報セキュリティを重視する日本企業向けに最適化している点が特徴とのことで、価格は、1ユーザーあたり月額300円から。

 SecureBoardは、スケジュール管理、タスク管理、施設管理・予約、掲示板などの基本機能に加え、詳細なアクセス権限管理、SAML2.0認証、ドキュメント全文検索、アンケート(フォームメーカー)など、さまざまな機能を搭載したグループウェア。

 スケジュールやファイル管理、掲示板、ワークフローといったアプリケーションを、ポートレット形式(小さなウインドウ)で表示可能なポータルが提供されており、全体・部門・個人・任意のプロジェクト単位で、表示するウインドウ・情報を簡単に設定できる。これをグループウェアのスタートページとして利用することで、エンドユーザーが必要な情報・アプリケーションに対してスムーズにアクセスできるという。

 また、自身のスケジュール管理はもちろん、任意のユーザーグループごとの表示、スケジュールと連動した施設の予約、タスク管理など、スケジュール管理にひも付くさまざまな機能が用意された。例えば設備予約については、人・グループ・部門等を横断し、人の空き予定とその時間に予約できる施設情報を同時に探せ、そのまま予約までを完了できる。

 このほか、機能を横断した全文検索機能が標準で提供され、各機能で設定された情報(タイトル・本文・添付ファイル内容など)を検索対象としたキーワード検索、Excel、Word、PowerPoint、PDFなどのファイル検索が可能。さまざまなファイルの内容も検索対象となるので、必要な情報への素早いアクセスを支援できる。なお、検索結果にはユーザーのアクセス権が反映されており、閲覧権限のある情報のみが表示される仕組みだ。

 セキュリティ面では、文書単位でのきめ細かいアクセス権限設定に加え、変更・利用履歴のログ管理などを搭載しているため、安全な業務環境を実現するとした。