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ダイレクトクラウド、クラウドストレージ「DirectCloud」のエンタープライズ向け大容量プランを発表

 株式会社ダイレクトクラウドは10日、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」について、エンタープライズ企業向けに大容量ストレージを標準搭載した「Enterprise Plus 50」「Enterprise Plus 100」を、4月1日に提供開始すると発表した。

 DirectCloudは、ファイルサーバーをクラウドに移行し、大量のデータをシンプルに管理しながら、ガバナンスを効かしたファイルの一元管理ができるサービス。最近では大企業のサービス導入が増えており、また、AI時代を迎えてより社内データを活用したい企業からの問い合わせも増え、特に最上位のエンタープライズプランへのアップグレードおよび契約ストレージ容量も年々増加しているという。

 こうした状況を踏まえ、新たに大容量ストレージプランを提供することで、AI時代によりデータを活用したいエンタープライズ企業向けに、DirectCloudのプレゼンスを向上させていくとしている。

 新プランでは、ウォームストレージ機能を標準提供するとともに、ウォームストレージのプレビュー機能、全文検索機能も標準提供する。エンタープライズプランにウォームストレージ機能を追加するよりも、最大で34万円安価に利用できるという。

 新プランの容量と価格は、「Enterprise Plus 50」プランは総容量50TB(30TB+ウォームストレージ20TB)で月額60万円、「Enterprise Plus 100」プランは総容量100TB(30TB+ウォームストレージ70TB)で月額100万円。