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アライドテレシス、製品保守サービス「Net.Cover」のWeb登録を簡略化する新機能を追加

IT機器の保守契約手続きの効率化を支援

 アライドテレシス株式会社は21日、総合ITソリューションサービス「Net.Service」で提供する製品保守サービス「Net.Cover」において、保守バンドル製品およびサポートチケット製品の保守契約手続きを行うWeb登録を簡素化したと発表した。

 「Net.Cover」は、ハードウェア/ソフトウェア製品のトラブルを解決するための製品保守サービス。デリバリー/オンサイトの2種類があり、3種類のサービスレベル(配送時間、駆けつけ時間)と組み合わせた、全6形態で提供している。

 同サービスでは、保守バンドル製品やサポートチケットを購入したユーザー企業・代理店が利用するにあたって、アライドテレシスのWeb登録システム上で、製品保守契約に必要となる情報をあらかじめ登録する必要があるが、今回は同サイトにおいて、保守契約手続き・情報登録の対応工数の負担を軽減するための新機能を実装した。これにより、保守バンドル製品やサポートチケットの新規登録、およびサポートチケットの更新が一括で行えるようになり、対応工数が軽減されるとのこと。

 保守バンドル製品では、納品時に同封されている納品書に記載された管理番号と、納品製品の中から任意のシリアルナンバーを1つ登録するだけで、納品されたすべての製品を一括登録できるようになる。

 新規サポートチケットでも、納品書に記載された管理番号と、納品されたチケットの中から任意のシリアルナンバーを1つ登録するだけで、全チケットが一括登録される。また全チケットと対象製品のひも付けも、CSVファイルをアップロードすることで簡単に行えるとした。

 なお、どちらの場合も、出荷データとの連携で実現しているため、アライドテレシスから直接出荷された製品納品分が対象になるとのことだ。

 またサポートチケットの更新では、Web登録画面上で、更新対象の製品の中から任意の製品の更新サポートチケットIDを選択するだけで、更新対象の全製品のシリアルナンバーおよび各更新チケットが一括登録されるとしている。