バッファロー、1000BASE-T対応“スマートLiteスイッチ”の24ポートモデル「BS-GSL2124」

　株式会社バッファローは、VLAN・QoSやある程度の管理機能を備えながらも、スマートスイッチと比較して低コストで導入できる“スマートLiteスイッチ”の新モデルとして、1000BASE-Tポートを24基備えた「BS-GSL2124」を、2月上旬より販売・出荷開始すると発表した。価格は4万8400円（税込）。

BS-GSL2124

　BS-GSL2124は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×24ポートを搭載したレイヤ2スイッチ。ネットワーク機能としては、VLANやQoSに対応するが、上位モデルのスマートスイッチが対応しているIEEE 802.1X認証やSNMP、スパニングツリーなどの機能を利用できない分、安価に設定されているという。

　ネットワーク機能の設定はWeb GUIから直感的な操作で行えるほか、ネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」に対応しており、遠隔からの一括運用・管理を行えるため、導入後のトラブル解析や、遠隔地からの機器の監視、メンテナンス用の簡易操作などが可能になり、機器管理者の負担を軽減するとした。また、ファームウェアが二重化されているので、ファームウェア更新中に万一のトラブルがあった場合でも、バックアップから起動することで継続運用を行えるとのこと。

　筐体は静音性の高いファンレス金属筐体を採用し、0℃～50℃の環境下で動作可能。教室の天井裏や、倉庫、工場など高温になりやすい環境でも利用できる。