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IDCフロンティア、GPU向け超高発熱対応「高負荷ハウジングサービス」のエリアを増床

 株式会社IDCフロンティアは15日、同社の「東京府中データセンター」において、GPUやHPCサーバーなど超高発熱機器の高集積に対応する「高負荷ハウジングサービス」のエリアを増床したと発表した。

 IDCフロンティアでは、高負荷ハウジングサービスは2022年3月の提供開始以降、AI研究・開発に関わる顧客から多くの支持を得て、現在の提供エリアが満床に近づきつつあると説明。この状況を受け、2024年12月から2025年1月にかけて、新たなエリアを増床したという。

 新たに増床したエリアでは、1ラック当たりの提供電力量を増強し、最大30kVAの電力供給が可能になった。今回の増床により約60ラックを追加し、従来のエリアと合わせて、合計約100ラックを提供する。また、高負荷ハウジングサービスは最終的に、合計230ラックを提供することを計画するとしている。

「高負荷ハウジングサービス」増床エリア