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カゴヤ・ジャパン、Hyper-Vをベースにしたプライベートクラウド向け仮想基盤サービスを提供
2024年11月28日 10:00
カゴヤ・ジャパン株式会社(以下、KAGOYA)は27日、Microsoft Hyper-Vをベースにしたプライベートクラウド向け仮想基盤サービス「プライベートクラウドパッケージ HA Windows」を提供開始した。
これらの新サービスは、VMwareからの移行を検討している企業や、既にオンプレミス環境でHyper-Vを利用している企業に、コストパフォーマンスに優れた仮想化基盤の新たな選択肢を提供するとしている。
プライベートクラウドパッケージ HAは、構築済みの仮想化基盤を提供するサービス。KAGOYAは、プライベートクラウドパッケージ HAでこれまで提供していたVMwareに加えて、Microsoft Hyper-Vを導入した。
プライベートクラウドパッケージ HA Windowsは、専有ハードウェアに仮想環境が構築されたオールインワンパッケージで、Hyper-Vのプライベートクラウド環境を低価格で簡単にクラウド利用できる。ホストサーバー2台と専用ストレージ1台の冗長構成で、Hyper-Vベースの仮想環境を提供。企業向けエディションを標準で提供し、Windows Admin Centerによる管理ができる。
プライベートクラウドパッケージ HA Windowsの価格(税込)は、初期費用が18万7000円から、月額費用が18万7000円から。
また、サーバー仮想化に必要な機能を一元管理できる「HCIサービス」についても、NutanixやvSANに加えて、Hyper-Vを新たな選択肢として追加し、サービスを拡充した。数百台分のサーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェアなどを1つの管理画面で操作でき、大規模環境の柔軟な構築が可能。Windows OSと親和性が高いHyper-V搭載のHCIをまるごと利用でき、慣れ親しんだWindow の操作感で管理できる。
HCI Windowsサービスの価格(税込)は、初期費用が44万円から、月額費用が44万円から。