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KDDI、Googleの生成AIモデル「Gemini」を用いた生成AIソリューションを提供

生成AIチャットの業務活用、Webサイト内の検索機能実装などを支援

 KDDI株式会社は7日、Googleの生成AIモデル「Gemini」を活用した生成AIソリューションを提供開始すると発表した。Geminiを活用して利用企業が保有するデータと連携することにより、効果的な生成AIチャットの業務活用や、Webサイト内検索機能の実装を可能にするという。

 KDDIは、auコマース&ライフと広告配信におけるペルソナ解像度向上を検証するほか、メタバース・Web3サービス「αU」とGoogleの生成AIモデル「Gemini Proモデル」を連携するなど、自社サービスにおいてもGeminiの活用を進めてきた。今回のサービスではこうした知見を生かして、企業のサービス導入や活用方法を支援するとのこと。

 具体的には、1)Gemini活用 生成AIチャットソリューション、2)Gemini活用 生成AIサイト内検索ソリューションの2つを提供する。

 1)は、Geminiを利用して企業内データと連携することで、高セキュリティかつ効果的な生成AIチャットの業務活用を支援するもの。一方の2)は、利用企業のWebサイト内にGeminiを活用した検索機能を実装し、操作性向上を実現するとのこと。

Gemini活用 生成AIチャットソリューションの構成図
Gemini活用 生成AIサイト内検索ソリューションの構成図