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NHNテコラス、事前購入したチケットでGoogle Cloudの利用料金を支払える教育・公共機関向けプラン

 NHNテコラス株式会社は3日、クラウドサービス活用を総合的に支援するサービス「C-Chorus(シーコーラス)」の請求代行サービスにおいて、教育・公共機関向けに、事前購入したチケットでGoogle Cloudの利用料金を支払える新プランを提供開始したと発表した。これにより、従量課金での予算申請や支払いが難しいなどの課題を解決するという。

 C-Chorusは、Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloudといったクラウドサービスの活用を支援するサービス。その中の1メニューとして、Google Cloudの利用料を「日本円」「請求書払い」にできる請求代行(リセール)サービスを提供しているが、今回はその中で、予算・経理処理や契約手続きに合わせた定額バウチャーサービス「定額チケットプラン」を、教育・公共機関向けに提供する。

 定額チケットプランは、従量課金が基本となるGoogle Cloud利用料金の支払いを、事前に購入したチケットで支払い可能となるもので、チケットは1枚5万円(税別)。チケットの有効期限は1年間(支払い12回分)で、1枚から購入でき、購入上限はない。

 また定額チケットプランでは、予算枠の超過利用に備え、購入額の3%分の利用枠を無償特典として提供しているとのことだ。