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テラスカイ、Salesforceと連携する「mitoco」「mitoco Work 勤怠」をバージョンアップ

 株式会社テラスカイは11日、Salesforceと連携するコミュニケーションツール「mitoco」をVer.20.0に、クラウド型勤怠管理アプリケーション「mitoco Work 勤怠」をVer.2.3にバージョンアップしたと発表した。

 「mitoco」は、Salesforceをプラットフォームとするアプリケーションシリーズ。カレンダーやワークフローなどのグループウェアをはじめ、経費精算や勤怠管理、財務会計などを提供している。これらのフロントからバックオフィスまでのアプリのデータを、Salesforce上のCRMデータとデータ連携サービスにより連携し、顧客情報の一元管理を実現する。

 mitoco Ver.20.0では、日本の商習慣に合わせた新たなワークフロー機能「mitoco 申請」を提供する。mitoco 申請は、既存のmitocoワークフローを刷新した新しいワークフロー機能で、回覧や合議などのきめ細やかな機能のほか、組織図に基づいた承認ルート設定や、申請ごとに承認者を選択する機能など、柔軟なワークフローを実現する機能を提供する。なお、既存のmitocoワークフローも引き続き使用できる。

 また、カレンダーや掲示板を中心に、施設の簡易検索や施設名転記機能などの、より簡易に効率的に使える機能も追加した。

 mitoco Work 勤怠 Ver.2.3では、勤怠申請を行う際、従来のmitocoワークフローに加えて、mitoco 申請のプロセスも利用できる機能を提供する。その他にも、表示機能を中心に改善を行った。