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エンカレッジ・テクノロジ、特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」のアクセス管理方式を強化した新バージョンを提供
2026年7月3日 09:00
エンカレッジ・テクノロジ株式会社は1日、次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の最新バージョンV1.5を販売開始した。
ESS AdminONEは、コンピューターシステムに対してあらゆる権限を有する特権IDを適切に管理することで、内外のセキュリティ脅威からシステムを守り、システム運用の安全と安定稼働を実現する次世代型特権ID管理ソフトウェア。
新バージョンでは、アクセス管理方式として、従来の「パスワード管理方式」「SAML認証制御方式」に加え、対象システムへの接続に利用されるRDP/SSHなどの管理用プロトコルについて、許可されていない通信をブロックし、ポリシーや申請承認に基づいて許可された対象の通信のみ利用できるよう制御する仕組みを追加した。これにより、従来のバージョンでは管理が難しかったシステムや環境においても、特権アクセス管理を実現できるようになった。
ESS AdminONEでネットワーク制御を実現する方式としては、一般的な「ゲートウェイ構成」に加え、エンドポイントにネットワーク制御エージェントであるOA Access Controlを導入することで実現する「貸出ツール構成」も選択できる。
「ゲートウェイ構成」は制御可能なプロトコルがRDP/SSHなどに限定されるのに対し、「貸出ツール構成」はTCPプロトコルを使用するさまざまなポートに柔軟に対応できる。そのため、WindowsやLinux、RDBMSなど汎用性の高いシステムに加え、特殊なポートを使用する個別システムに対しても適用できる。

また、「ネットワーク制御方式」と従来の「パスワード管理方式」と併用することで、パスワード管理による認証制御と、ネットワークレベルのアクセス制御を組み合わせた、より強固なアクセス管理を実現する。
このほか、新バージョンでは、Red Hat Enterprise Linux 10/AlmaLinux 10/Rocky Linux 10/Oracle Linux 10など、管理対象システムの新しいバージョンに対応可能となった。また、監査データのCSV出力機能の強化、使い勝手の向上など、各種改善・強化を実施した。
エンカレッジ・テクノロジでは、新バージョンのリリースに合わせて、新たなオプションおよびエディションを販売開始した。
新オプション「ネットワークアクセス制御オプション」は、新バージョンで新たに提供するOA Access Control機能を利用するためのオプション。同オプションは管理対象システムのうちOA Access Controlを使ってネットワーク制御を行う対象システムのノード数分の購入が必要となる。
新エディションの「ネットワークノードエディション」は、管理対象システムをネットワーク制御方式で管理する専用のエディション。「エンタープライズエディション プラス」は、ESS AdminONEの最上位エディションに新オプションである「ネットワークアクセス制御オプション」をノード数分バンドルし、個別に購入するよりも安価なエディションとなる。
ESS AdminONEの価格は、ライトエディションの10ノード年間ライセンスが年額39万6000円、ネットワークノードエディションの50ノード永久ライセンスが440万円、エンタープライズエディション プラスの120ノード永久ライセンスが1060万円。ネットワークアクセス制御オプションの価格は、10ノード永久ライセンスが30万円、50ノード年間ライセンスが年額53万5000円。
