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人事DXシステム「One人事」、レコモットの「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」と連携

勤怠管理機能では、“4週4日”の休日制に対応

 One人事株式会社は、人事DXシステム「One人事」に関する複数のアップデートを発表した。8月21日に、株式会社レコモットの自治体向けリモートアクセスサービス「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」との連携開始を発表したほか、8月20日には、勤怠管理機能を提供している「One人事[勤怠]」において、新機能「変形休日制の設定」を追加している。

 One人事は、入社から退職までの人事労務業務をワンストップで支援可能な人事労務サービス。労務管理・勤怠管理・給与計算から人事評価、スキル管理、人材育成・配置、エンゲージメント、離職防止のタレントマネジメントまでさまざまな機能を備えているという。

 今回はこのOne人事が、レコモットの自治体向けリモートアクセスサービスである、moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスとの連携に対応した。同サービスでは、自治体向けネットワーク「LGWAN」とインターネットの通信をしっかり分離・無害化する仕組みにより、LGWAN接続系、インターネット接続系、さらには庁外からも安全に業務システムを利用可能にしているとのことで、今回のOne人事との連携により、地方自治体の業務効率化と利便性向上を図れるとした。

 一方、勤怠管理機能を提供しているOne人事[勤怠]では、新機能「変形休日制の設定」が追加された。労働基準法では、毎週1日以上、もしくは4週間を通じて4日以上の休日(4週4休)を与える義務が企業に課せられているが、今回はこの「変形休日制の設定」機能により、後者の“4週4休”の法定休日に対応している。