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アイマトリックス、メールのDMARC運用や脅威分析を支援する「マトリックスモニター」を提供

アイマトリックス株式会社は16日、メールセキュリティの現状把握・管理・分析を容易にするログ・レポート可視化ツール「マトリックスモニター」を提供開始すると発表した。

 マトリックスモニターは、メールセキュリティを統合的ログ分析・モニタリングツールに進化させるサービス。DMARCレポートの可視化、送信者認証設定の支援、検知ログの分析、メール配送のヘルスチェックなど、セキュリティ専任担当の不在をカバーしたい中小企業から、大規模なメールシステムの分析業務を強化したいエンタープライズまで、規模・業種を問わずメール管理とセキュリティ対策・体制の強化を可能にする。

 送受信のログを始めとして、送信者認証の設定支援、レポート分析、接続メールサーバーの監視、メール疎通のヘルスチェックなど、メール関連情報の把握・分析・対応をサポートする。

 また、同じプラットフォームで動作するセキュアファイル転送機能、ポリシーフィルター、承認機能、個人情報フィルター、AI異常分析を合わせて利用することで、内部から外部に送信される情報漏えいや誤操作、不正、乗っ取りなどの脅威の情報も収集・分析が可能になる。さらに、アンチスパム・アンチマルウェア、メール無害化と組み合わせて利用することで、ワンプラットフォームで脅威の分析と対策を同時に実現できる。

加えて、ログ分析や送信者認証の設定に関してエキスパートの知見を提供するコンサルティングサービスも提供。人材不足への対応や、さらなるセキュリティ強化を図る企業を支援する。

 マトリックスモニターの参考価格は、標準的な規模・システム構成の場合で1アカウントあたり月額50円。