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インテック、「Oracle Cloud VMware Solution」の運用・保守サポートサービスを提供
2024年7月10日 10:00
株式会社インテックは9日、「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」のサポート範囲を拡張し、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上でVMware vSphere環境をオンプレミス同様に利用できるソリューション「Oracle Cloud VMware Solution」の運用・保守サポートを追加したと発表した。
「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」は、OCIの調達や運用業務をインテックでサポートまたは代行するサービス。今回は同サービスのメニューを拡張し、Oracle Cloud VMware Solutionの運用・保守に対応した。
Oracle Cloud VMware Solutionは、利用企業側の自由度が高い反面、VMware基盤全体をその企業自らが運用管理しなければならず、専門的な知識が必要となる。しかし今回のサービス強化により、VMware vSphere基盤の専門的な運用管理を、利用企業に代わってインテックが実施可能になるため、利用企業側で運用要員を確保する必要がなくなるとした。
障害発生時の対応はもちろん、日常運用で必要となる各種作業もインテックが対応するほか、ミッションクリティカルな大規模IaaSの移行実績を持つインテックのエンジニアが、クラウド移行のアセスメントから、Oracle Cloud VMware Solutionの導入、運用までを一気通貫でサポートするため、安心してクラウドへの移行を行えるとのこと。
なお今後は、Oracle Databaseを含むミッションクリティカルなシステム移行を安全かつ短期間で行う「Oracle Zero Downtime Migration」を利用し、OCIにデータを移行する際の停止時間を限りなくゼロに近づける仕組みの提供を予定している。