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NTTPC、“ひとり作業”のフィールドワーカーの体調見守りをサポートする「みまもりがじゅ丸」新プランを提供

 株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)は3日、フィールドワーカーの体調見守りをサポートするサービス「みまもりがじゅ丸」において、“ひとり作業”の見守りを支援する新プランを、7月29日より提供開始すると発表した。

  「みまもりがじゅ丸」は、リストバンド型バイタルセンサーを活用し、フィールドワーカーの健康管理を行うサービス。今回提供開始する新プランでは、装着するリストバンド型バイタルセンサーからバイタル情報を公衆モバイル網経由で取得し、体調変化発生時にメールによる通知を行うほか、フィールドワーカーが自ら危険状態を通知するSOS発信機能や、転倒状態を異常として検知し、自動的にメールで警報を発報する機能などを搭載。これらによって、ICT技術を活用した作業見守りをリアルタイムで行えるという。

 なお、バイタルセンサーとしては、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のウェアラブル端末「mSafety」を採用。リストバンド形状のSIM一体型デバイスのため、スマートフォン等の通信機器を持ち込めない環境でも利用でき、脈拍をもとにした健康データを収集するとともに、GPS等による位置情報の把握を実施する。具体的には、30秒間隔での脈拍計測を行い、的確にフィールドワーカーの健康状態を把握して、心身に異常が生じた際には早期に対応できるよう支援するとした。

 また管理者は、フィールドワーカーのバイタル情報/位置情報をダッシュボードで一元的に確認可能だ。

 1IDあたりの価格は、初期料金(キッティング料金/SIM発行事務手数料を含む)が6000円、月額料金(SIM利用料金/サービス利用料を含む)が5000円で、3カ月の最低利用期間が設定されている。また別途、リストバンド型バイタルセンサーの費用(個別見積もり)が必要。