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NTT-AT、ハイブリッドワーク/クラウド利用の拡大に向けたゼロトラストソリューションを提供

 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は27日、ハイブリッドワークの浸透とクラウドサービスの利用拡大に対応して、生産性の向上とサイバーセキュリティ対策を両立するゼロトラストソリューションを、7月1日に提供開始すると発表した。

 ソリューションでは、安全なDX環境の実現に向け、ゼロトラストセキュリティ製品とNTT-ATの24時間システム監視運用「ICT-24 Technical Safety Guard」を組み合わせ、導入コンサルティングから設計・構築・運用までをパッケージとして提供する。

 導入支援では、顧客の業務範囲に合わせた、ユーザー・端末・拠点を単位とするセキュリティポリシーの設定と、運用開始までのチューニングを提供。運用面では、導入後の運用およびクラウドサービス利用における日々のセキュリティリスク監視などを、NTT-ATが一貫して支援する。監視・分析については、24時間365日の監視体制を提供し、ネットワークやシステムの不審な活動をリアルタイムで検知・分析する。

 提供機能は、アプリケーションやデータ資産へのアクセス許可を制御するZTNA(Zero Trust Network Access)、ユーザーが社外ネットワークへのアクセスを安全に行うためのSWG(Secure Web Gateway)、クラウドサービスの利用状況を可視化・監視するCASB(Cloud Access Security Broker)と、24時間システム監視サービスのICT-24 Technical Safety Guard。

 ソリューションの導入により、トラフィックフロー最適化やセキュリティ向上、セキュリティポリシー/ログ/ユーザー/端末状況の一元管理、24時間365日の通信監視と専門家による分析・対策立案といった効果が見込めるとしている。

 提供価格は要問い合わせ。

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