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freeeのSaaS管理ソリューション「Bundle by freee」、企業内での備品管理に対応

 フリー株式会社(以下、freee)は16日、SaaS管理ソリューション「Bundle by freee」において、備品管理機能を提供開始したと発表した。

 Bundle by freeeは、SaaSアカウント管理の効率化を支援するソリューション。SaaSのアカウント発行や削除、アカウントの棚卸し作業を自動化できるという。また、外部共有したままのファイルやフォルダの棚卸しも自動化できるほか、アカウント管理に必要となる人事データの統合機能も搭載しているとのこと。

 今回はそのBundle by freeeにおいて、備品管理機能を新たに提供する。同機能では、貸与・修理・返却といったステータス管理を行えるほか、シリアルナンバーや備品カテゴリなど、管理したい項目を自由に設定可能。ステータスの項目も自由にカスタマイズできる。また、資産管理台帳に登録された備品と、所持している従業員の情報をひも付け、利用履歴と合わせて管理できるとのこと。

 さらに今回は、管理台帳への登録を簡略化できるスキャナーアプリ(iOS/Android)を提供開始した。スマートフォンをスキャナーとして利用し、備品のシリアルナンバー(バーコード)と、資産管理番号をひも付けたQRコードを読み取るだけで、資産管理番号とシリアルナンバーを連携可能。これを従業員マスターとひも付ければ、誰が何を所有しているかを、正確に把握できるようになるとしている。