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JSOL、企業の照合・承認作業を自動化し経理部門の業務負荷を軽減するソリューションを提供

 株式会社JSOLは26日、照合・承認作業を自動化するソリューション「JSOL SmartPRAS for DigitalAudit」をリリースしたと発表した。業務自動化ソリューション「JSOL SmartPRAS」と、ファーストアカウンティング株式会社のAIエンジン「Robota」を組み合わせたもので、照合・承認作業の自動化により、経理部門の業務負荷の軽減とガバナンス強化を実現するという。

 「JSOL SmartPRAS for DigitalAudit」は、経費精算や請求書支払業務に伴う、領収書や請求書の証憑照合、チェック、確認を自動化するソリューション。申請データに添付された領収書や請求書等の電子ファイルの証憑をAI-OCRで読み取ってデータ化し、その結果と申請データを照合するステップを承認ワークフロー上に置くことで、照合結果に応じて承認・否認を判断し、自動的にワークフローを回議できるという。

 なお、チェックロジックは企業特有のニーズに合わせてカスタマイズ可能なため、業種や企業ごとの特性やニーズに合った業務自動化を実現するとのこと。

 ワークフローソリューションは現在、「SAP Concur」と「intra-mart」に標準対応しており、今後も順次拡大を図っていく予定。また、標準照合メニューの拡充も順次進めていくほか、生成系AI(ChatGPTなど)を用いたサービス展開も計画されている。