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オロのSaaS・IT資産管理ツール「デクセコ」、IT資産の棚卸し機能を提供

 株式会社オロは、SaaS・IT資産管理ツール「dxeco(以下、デクセコ)」を強化し、IT資産棚卸機能を追加したと発表した。

 デクセコは、社内で利用されているSaaSの利用状況を把握するSaaS管理ツール。契約しているSaaSとその契約情報を一元管理できるほか、社内で管理できていない「シャドーIT」の検知機能なども提供されている。

 また企業内では、SaaSへアクセスするためのデバイス(PCやスマートフォンなど)も大量に管理されていることから、SaaSと同様に、デバイスを利用者とひも付けて一元管理する「IT資産管理機能」が搭載されており、デバイスの管理番号、機種等の情報や、誰がいつ利用していたかといった履歴情報を管理できるという。

 今回のアップデートではさらに、デクセコ上からIT資産の棚卸しを行えるようになった。同機能では、デクセコ上から利用者にアンケートを送付し、継続的に利用しているかどうか、利用者に変更はないか、故障などしていないかなど、IT資産の状況を利用者に確認できる。回答時には個別にメモも残せるので、詳細な情報を回答可能。

 また管理者は、デクセコ上で管理しているIT資産の棚卸情報を一元的に確認可能なほか、棚卸し名称・期限や棚卸し対象への編集権限の付与などを、棚卸しごとに個別に設定できるとのこと。

IT資産棚卸機能の画面イメージ