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SaaS管理ツール「dxeco」、利用しているSaaSのコストを可視化する「コスト管理」機能を追加

 株式会社オロは16日、SaaS管理ツール「dxeco(デクセコ)」において、社内で利用しているSaaSのコストを可視化し、コスト最適化を推進する「コスト管理」機能を追加したと発表した。

 デクセコは、社内で利用されているSaaSの利用状況を把握するSaaS管理ツール。契約しているSaaSとその契約情報を一元管理できるほか、社内で管理できていない「シャドーIT」の検知機能なども提供されている。

 新たに発表されたコスト管理機能では、それぞれのSaaSごとに毎月の利用料、支払い時期を一元管理可能。これらが一覧で表示されるため、どのSaaSで、いつ、どれだけのコストが発生しているのかを効率的に把握できるという。また、毎月発生する利用料の推移をグラフ化する機能を備えており、発生コストをすぐに把握できるとしている。

 さらに、SaaSのコスト情報と利用状況やアカウント情報などをひも付け、SaaSごとに必要な情報を一画面で確認できるようにした。どのSaaSで、誰が、どれくらい利用し、どれだけのコストが発生しているのか等をページ遷移なしで把握可能なことから、無駄を削減しコストの最適化を実現するとのこと。またコスト情報はCSV出力できるので、独自の分析も可能だ。