チェック・ポイント、中小企業向け次世代ファイアウォール「Check Point Quantum Spark 1900/2000」を発表

　米Check Point Software Technologies（以下、チェック・ポイント）は現地時間1月31日、中小企業（SMB）向け次世代ファイアウォールシリーズの新製品「Check Point Quantum Spark 1900/2000」を発表した。

　Quantum Spark 1900/2000は、日々進化を続けるサイバー脅威から中小企業を保護するために専用に設計されており、ゼロタッチプロビジョニング、高度なクラウド管理、自動化された脅威管理機能などにより、規模に応じた高性能なネットワークセキュリティを提供する、中規模企業に最適な製品だとしている。

AI/MLの搭載により、サイバー脅威に対する防御を強化し、脅威防御の処理性能を2倍以上向上。フィッシング、マルウェア、DNS、IoT攻撃に対するブロック率99.7％を誇り、統合スイッチとデュアル電源により外部スイッチの必要性をなくし、ダウンタイムを最小限に抑えてオペレーションを最大化することで、ネットワークの耐障害性、効率、柔軟性を強化したとしている。

　トップクラスの信頼性とシームレスなユーザーエクスペリエンス、IoTセキュリティやSD-WANなどの拡張機能を備えたセキュリティソフトウェアを提供。さらに、MSPを対象とした高度なクラウド管理機能に、顧客の脅威マネジメントにおける効率的な自動化を可能にする、ネットワークオペレーショナルビューが備わった。チェック・ポイントの統合されたセキュリティオペレーションにより、中小企業にサービスを提供するMSPの管理はさらに効率化され、カスタマーサービス、ライセンス、プロアクティブなセキュリティモニタリングのハブが一元化された統一ダッシュボードからアクセス可能となった。