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KDDIの法人向けメッセージ配信「KDDI Message Cast」で、ビデオ通話サービス「Liveアシスト」が利用可能に

URLにアクセスするだけでビデオ通話を開始可能

 KDDI株式会社とSupership株式会社は8日、法人向けメッセージ配信サービス「KDDI Message Cast」のオプションとして、株式会社TECH MONSTERのビデオ通話サービス「Liveアシスト」を追加すると発表した。

 KDDI Message Castは、企業が保有する顧客の携帯電話番号あてに、+メッセージやSMS(ショートメッセージサービス)を送信できるメッセージサービス。メールなどと比べて開封率が高く、ログインなどの際の「二段階認証」や、電話やメールに代わる「重要なお知らせ」「料金督促」などにおいて、確実性の高い通知・連絡手段として利用されているという。

 一方のLiveアシストは、Webブラウザを利用したビデオ通話サービスで、アプリをインストールすることなく、URLにアクセスするだけでビデオ通話を開始できるほか、スマートフォン・PC・タブレットなどのマルチデバイスに対応しており、場所や端末を選ばず利用できる特徴を持つ。

 今回、このLiveアシストをオプションとして提供することにより、音声通話のみでは顧客の状況確認が難しい場合などにおいて、企業が会議URLを顧客に対してSMS送信するだけで、企業・顧客間のビデオ通話を行えるようになる。これにより、不動産・建設業界などにおける現場確認のリモート化や、コールセンター・カスタマーサポート業務のサービス品質と顧客満足度の向上に貢献するとのことだ。

URLにアクセスするだけでビデオ通話を開始