ALSOK、マルウェア攻撃を検知・自動復旧する「ALSOK EDRサービス」を提供

　綜合警備保障株式会社（以下、ALSOK）は1月31日、マルウェア攻撃を検知して無害化するとともに、マルウェアに感染した場合においてもデータ（ファイル・設定）を自動復旧させる「ALSOK EDRサービス」を提供開始した。

　ALSOK EDRサービスは、さまざまな攻撃テクニックを検知する高度なAIエンジンを備えた、次世代型ウイルス対策（NGAV）機能に加え、特許技術であるストーリーライン機能が脅威に関連するプロセスの行動を追跡し、受けた侵害を自動修復する機能を備える。

ALSOK EDRサービス

　自律型AIエンジンを採用しているため、PCのインターネット接続が切れた状態でも、セキュリティ対応（検知・防御・対応・復旧）を自律的に行える。

　企業規模に関わらずセキュリティ対応（検知・防御・対応・復旧）が自動化されるため、情報システム部門の負担を軽減でき、自社のリソースとコストを最適化しつつ、確実なセキュリティ対策を実施できるとしている。

　サービスの販売価格（税込）は、初期費用が5500円、年額費用がPC1台あたり5280円。