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はてなのサーバー監視サービス「Mackerel」、「AWS ISV ワークロード移行プログラム」のパートナー認定を取得

 株式会社はてなは1日、同社が提供するサーバー監視サービス「Mackerel」が、Amazon Web Services(AWS)の「AWS ISV ワークロード移行プログラム」のパートナー認定を取得したと発表した。

 AWS ISV ワークロード移行パートナーは、AWSが「顧客のワークロードのAWSへの移行を加速させる戦略および実行に貢献する」と判断したサービスをパートナーとして認定するもので、パートナー認定はMackerelが日本企業サービスで初めての事例だという。

 Mackerelは、オンプレミス、マルチクラウドなどさまざまな環境に対応した、SaaS型サーバー監視サービス。サーバー監視に加えて、クラウドサービスのメトリックやイベントを可視化して、複雑なサービス環境も全体を俯瞰(ふかん)してシンプルに管理できる。

 Mackerelでは、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)ワークロードのオンプレミスからクラウドへの移行を支援しており、今回のパートナー認定は、はてなの実績や移行に関するノウハウが評価されたものと認識しているとしている。

 はてなはこれまでも、日本企業として初めての「AWS Graviton Ready」認定、「AWS DevOpsコンピテンシー」の取得や、AWSとの機能連携など、AWSの顧客企業に対するMackerelの拡販に取り組んできており、今後も引き続き、「クラウド運用の道標」となるSaaS型サーバー監視サービスとして、AWSの利用者に価値を提供していくとしている。