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NTTテクノクロス、ノートPCを持ち歩かずにリモートからPC作業を行えるクラウドサービス「ココナワーク」

スマートフォンとDaaSなどを活用してPCレスのワークスタイルを実現

 NTTテクノクロス株式会社は、PCが必須のワークスタイルを変革し、スマートフォンを活用した新たな働き方を実現するクラウドサービス「ココナワーク(coconowork)」を、2月1日から販売開始すると発表した。

 「ココナワーク」は、会社のフリーアドレス席やシェアオフィス、テレワークブースなどにおいて、スマートフォンに外部ディスプレイとキーボードを接続し、そのスマートフォンのアプリからリモートでPCやDaaSに接続することで、PC作業を行えるようにするクラウドサービス。

 これにより、ノートPCを持ち運ぶ必要がなくなるため、機動性の高いオフィスワークを実現でき、外出中のすき間時間に資料作成や決裁承認、日報作成などを行いやすくなるとした。

 なお接続先のPCとして、初期設定済みのDaaSをセットで提供する「ココナワーク」プランと、利用中のオフィスPCを活用する「ココナワーク セルフ」プランを用意した。価格は、いずれもオープン。

 NTTテクノクロスでは今後、2024年の上半期をめどに、外部ディスプレイがない環境でも、スマートフォン単体でスムーズに業務を行えるサービス拡張の検討を進めるとしている。