メシウス、.NET 8に対応したWindowsフォーム用UIコンポーネントセット2製品の新版を発表

　メシウス株式会社（旧社名：グレープシティ株式会社）は24日、入力＆業務画面UIコンポーネント「InputManPlus for Windows Forms」と、多段明細＆日付表示グリッドコンポーネント「MultiRowPlus for Windows Forms」の2種類のWindowsフォーム用UIコンポーネントセットについて、新バージョン「12.0J」を1月31日にリリースすると発表した。

　新バージョンでは両製品とも、マイクロソフトが2023年11月14日にリリースした最新のアプリケーションフレームワーク「.NET 8」に対応した。これにより、開発されたアプリケーションのパフォーマンス向上やセキュリティ強化が期待されるとしている。

　このほか、InputManPlusには、入力フォームのエラー通知や、簡単な説明の表示に利用できる「バルーンチップ」コントロールについて、最新のWindowsのデザインに合わせたライトモード／ダークモードなどの新しいスタイルを追加した。

　MultiRowPlusには、グリッドの画面において「行のピン留め」の機能を追加した。これにより、重要度の高い行を常に見やすい場所に表示でき、アプリケーションの視認性や操作性が向上する。

　両製品の価格は、1開発ライセンスが17万6000円（税込）。