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NTT-AT、小規模企業向けにセキュリティアプライアンス「SonicWall UTM」の運用マネージドサービスを提供

 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は18日、従業員数30人未満の企業を対象に、セキュリティアプライアンス製品「SonicWall UTM」の運用を付加した「小規模企業向けSonicWallマネージドサービス」を1月19日に提供開始すると発表した。

 サービスは、ファイアウォールを一元管理するSonicWallネットワークセキュリティマネージャー(NSM)を用いた、日本初となる運用サービス。SonicWall UTMを導入する小規模企業に対して、簡単に導入できる初期設定や、専門スタッフによる技術サポート、リモート操作による遠隔設定変更を提供。また、機器の遠隔バージョンアップや、故障時における設定済み交換機器の先行発送を提供する。

提供するサービスのイメージ

 サービスでは、さまざまなセキュリティ機能を1台に集約しているUTMを用いるため、統合的なセキュリティ対策が可能で、コストパフォーマンスにも優れていると説明。また、初期設定と運用サービスをNTT-ATが担うことで、多くの小規模企業が抱えている「専任のIT管理者がいないため導入や運用のハードルが高い」「セキュリティ対策は重要だが投資をなるべく抑えたい」などの課題解決に貢献するとしている。

 提供価格は個別見積もり。NTT-ATでは、企業に必要なセキュリティ対策は、UTMの他にもEDR・DLPなど多岐にわたるとして、今後、さまざまなセキュリティ対策を統括的にサポートできるよう、提供サービスを拡充していくとしている。