ニュース

STNet、データセンター「Powerico」の顧客に再エネ由来電力を提供

 株式会社STNetは17日、同社データセンター「Powerico(パワリコ)」で顧客のサーバーなどが消費する電力について、RE100に対応した再生可能エネルギー由来の電力を、4月1日から提供すると発表した。

 STNetでは、世界的な脱炭素化への取り組みの加速を受け、2022年4月からパワリコで使用する電力のうち、空調や照明などの電力についてRE100対応の再エネ由来電力を導入している。

 2024年4月からは、顧客のサーバーが消費する電力についても、希望される顧客に対してRE100対応の再エネ由来電力を提供する(費用は顧客負担)。

 これにより、顧客はパワリコで使用する電力を100%再エネで賄うことが可能となり、パワリコは実質上100%再エネ対応のデータセンターになるとしている。