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ソリトン、認証アプライアンス「NetAttest EPS」の仮想版がAzure環境での動作に対応

 株式会社ソリトンシステムズは、オールインワン認証アプライアンス「NetAttest EPS」において、Microsoft Azure環境での動作をサポートした新版を、1月22日より提供開始すると発表した。

 NetAttest EPSは、RADIUSサーバー機能、認証局(CA)機能、ネットワーク接続端末にIPアドレスを払い出すDHCPサービスなど、電子証明書(デジタル証明書)を使用したネットワーク認証に必要な機能を、オールインワンで備える認証アプライアンス。

 2002年に物理アプライアンスとしてリリースして以降、仮想アプライアンス、クラウドサービスなど、さまざまな形態で提供してきたが、今回の新版では、仮想アプライアンスの動作サポート環境として、新たにMicrosoft Azureに対応した。これにより、企業は仮想基盤の運用負担を低減しつつ、自社のセキュリティポリシーに柔軟に対応できる認証サーバーを構築可能になるとのこと。

 また、このIaaS対応モデルは、従来のアプライアンス本体に対して最大96%引きの専用価格で提供されるとのことだ。

 なおNetAttest EPSでは、今回のMicrosoft Azureを皮切りに、Amazon Web Services(AWS)など、ほかのIaaSにも対応していく予定だ。