ソリトンシステムズ、無線LAN環境に認証機能を提供するクラウドサービス「NetAttest EPS Cloud」を提供開始

　株式会社ソリトンシステムズは18日、無線LAN環境に対して認証機能を提供するクラウドサービス「NetAttest EPS Cloud（以下、EPS Cloud）」の提供を開始した。

　EPS Cloudは、認証アプライアンス「NetAttest EPS」をもとに、導入・運用のしやすさを追求したサービス。簡単な設定をするだけで、電子証明書を利用したEAP-TLSによる端末認証が可能となり、会社が許可していない端末の接続を防止できる。

　また、デジタル証明書を使った認証を行う際には、認めた端末に安全に証明書をインポートする必要があるが、EPS Cloudでは申請ワークフローと証明書の配布機能を有しており、手間なく安全に展開が可能。また、顧客の社内LANにアプライアンスを置くことでクラウドとの冗長化を行い、可用性を高めるといった運用にも対応する。

　サービスの提供価格は、初期費用が10万円、ベースサービスは100ライセンスで月額1万円。社内冗長オプションは、初期費用が5万円、月額費用が1万円。