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Salesforce、MuleSoftの統合開発環境「Anypoint Code Builder」を国内提供

生成AIを使用した「Einstein for Anypoint Code Builder」もパイロット提供

 米Salesforce(以下、セールスフォース)は現地時間10月16日、MuleSoftの「Anypoint Code Builder」の一般提供開始を発表した。日本国内においても、提供開始となった。

 Anypoint Code Builderは統合開発環境(IDE)で、開発者はAnypoint Code Builderにより、Visual Studio Codeを介して、最新のツールでAPIを構築・統合できる。また、将来的には、自然言語プロンプトを使用してコードを生成し、デスクトップIDEやクラウドIDEで利用可能なさまざまなデプロイ環境のオプションにアクセスできるとしている。

 セールスフォースでは、企業はビジネスアプリケーションを強化できるソフトウェアの開発を競っているが、ITリーダーの80%は統合の難しさがDXを遅らせると答えていると説明。また、ITリーダーの86%は、近いうちに生成AIが自社にとって重要な役割を果たすようになると予想しているという。

 Anypoint Code Builderは、Visual Studio Code内にローカルにインストールできるデスクトップIDEや、任意のWebブラウザーからアクセスできるクラウドIDEなど、開発環境を選択できる柔軟性を提供。開発者は、多様な技術スタックとエコシステム間の相互運用性を促進する拡張機能を備えた、包括的なエコシステムにアクセスできる。

 企業は、重要なビジネスイニシアチブを合理化、実装を迅速化し、パッケージソリューションを通じて業界固有の統合をスピードアップできるとしている。

 また、将来的には、Einstein for Anypoint Code Builder(現在はパイロットを実施中)により、開発者が自然言語プロンプトによる生成AIを使用して、コードと統合フロー(システムとアプリケーションを接続するために必要なコードとビジネスロジックを視覚的に表現したもの)を生成できるようにするとしている。