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NTTデータ・スマートソーシング、企業の会計システムとSAP Concurとのデータ連携を迅速化するソリューション

 株式会社NTTデータ・スマートソーシングは1日、会計システムと、コンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」(以下、SAP Concur)とのデータ連携を迅速化するソリューション「FIS PLUS」を提供開始すると発表した。

 FIS PLUSは、SAP Concurと会計システムの連携時に開発するブリッジプログラムのデータ連携を迅速化するソリューション。これを利用すると、従来は日次バッチによる1日1回の連携であったSAP Concurと会計システムへの会計連携の頻度を高められ、30分ごとの会計システムへの連携が可能になるという。また、SAP Concurでは実施できない外部システムとの整合性確認により、会計連携の正確さを提供できるとのこと。

 なおFIS PLUSは、外部サービスとSAP ConcurをAPIで連携し、データを自動連携させるサービス「SAP Concur App Center」の1メニューとして、SAP Concur導入企業および導入検討企業に対し、NTTデータ・スマートソーシングが提供する。また提供形態は、企業ごとの個別見積もりになるとのこと。