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CTC、Cortex XDRを用いた統合マネージドセキュリティサービス「CTC-MXDR」
2023年11月21日 09:00
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（以下、CTC）は20日、米Palo Alto Networksの拡張型検知・対応のセキュリティソリューション「Cortex XDR」を用いた統合型マネージドサービス「CTC-MXDR（Managed Extended Detection and Response）」を提供すると発表した。複雑さが増すハイブリッドクラウド環境において、個別のセキュリティツールを導入・運用する負担を軽減できるとしている。
CTC-MXDRは、企業のさまざまなIT環境から収集したログを、Cortex XDRを通じてCTCのセキュリティオペレーションセンター（CTC-SOC）で監視し、不審な挙動を早期に発見して、迅速な対応につなげるマネージドサービス。環境のアラート監視は、利用企業に代わってCTC-SOCが24時間365日体制で行うほか、上がってきたアラートは、CTC-SOCの分析基盤と、CTC-SOC専任のセキュリティアナリストによって監視・分析され、より高精度なセキュリティ分析を実現するという。
さらに、セキュリティ対策の高度化を図りたい企業に対しては、CTC-SOCの脅威インテリジェンス基盤をあわせて活用することにより、攻撃者の具体的な攻撃パターンと影響を踏まえた迅速な対応が可能となり、統合的なセキュリティ監視が実現できるとのこと。
また重大なセキュリティインシデントが発生した場合には、緊急対応としてのエンドポイントでの封じ込めに加え、ネットワーク、クラウド領域まで含めたインシデントレスポンスを行えるので、脅威への対応力を強化できると説明した。
なお、Cortex XDRの導入支援サービスは、グループ会社のCTCテクノロジー株式会社が提供する。
