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ぷらっとホーム、Syslogサーバーアプライアンス「EasyBlocks Syslog HX」を発売 ログの受信性能を最大4倍に高速化

ストレージ1TB・2TBの2モデルを用意

 ぷらっとホーム株式会社は16日、ネットワークアプライアンス「EasyBlocksシリーズ」のSyslogサーバーアプライアンスにおいて、1TB~2TBの大容量ストレージを搭載した新モデル「EasyBlocks Syslog HX 1T」「同 2T」を発表した。2024年1月下旬の出荷開始を予定する。

 EasyBlocks Syslog HX 1T/2Tは、Syslogサーバー機能に特化したアプライアンスの新製品で、1TBないし2TBの大容量ストレージを搭載するため、サーバーやネットワーク製品といった機器のSyslogメッセージを大量かつ長期に保存できるという。

 また、収集したログは本体内蔵のWeb GUI上で閲覧可能。指定の文字列や期間、ログの種類などでフィルタリングできるため、異常発生時などのログの閲覧をすぐに行えるとした。なおWeb GUIでは、ログの閲覧だけでなく、IPアドレスの設定、ファームウェアアップデートなども可能だ。

 加えて新モデルでは、ログの受信性能が従来機と比べて最大4倍に高速化されているほか、蓄積したログの検索スピードも高速化され、複数機器からのログ収集、長期保存が必要な規模のネットワーク運用を支援するとのこと。

 管理面では、リモートから保守管理できるサービス「AirManage 2」の1年間利用権が付属し、VPNを利用することなく、遠隔地からの設定変更・アップデート指示等をセキュアな通信で実行できる。2年目以降もライセンスをを購入することで、継続して利用可能とのこと。