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ダイワボウ情報システム、RSAのIDaaS「Unified Identity Platform」を取り扱い開始

 ダイワボウ情報システム株式会社(以下、DIS)は6日、米RSA Security(以下、RSA)とディストリビューター契約を締結し、RSAのIDaaS(ID認証・管理)「Unified Identity Platform」を日本国内で取り扱い開始すると発表した。

 RSAのSecurID/ID Plusは、セキュリティ対策の重要性をアイデンティティ管理から始めるソリューション。MFA(多要素認証)やパスワードレス認証、AIなどの技術を活用し、リスク分析や管理の自動化を実現し、さまざまな環境でアプリケーションを統合的に管理する。

 Unified Identity Platformは、次世代型クラウドおよびハイブリッド環境向けIDaaSとして、セキュリティ、柔軟性、利便性を犠牲にすることなく、アクセス保護と管理を統合したプラットフォームを提供する。

 DISは、RSAが提供する製品ソリューションを、日本全国94拠点の営業網による地域密着型の営業体制により、約1万9000社の販売パートナーを通じて、全国の利用ユーザーに提供。企業のデジタル化とビジネス変革をサポートし、日本のDX化に貢献していくとしている。また、DISは、ディストリビューターとして製品、ソリューションに関わる情報や技術支援を提供するだけでなく、営業、教育支援とサポート体制拡充に合わせて、多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業の顧客へサービスを普及していくとしている。