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インサイトテクノロジー、Oracle Exadataからクラウドへの移行を支援するコンサルティングサービスを提供

「AWSセレクトティアサービスパートナー」の認定に伴い

 株式会社インサイトテクノロジーは10日、Amazon Web Services(AWS)のAWSパートナーネットワーク(APN)において、「AWSセレクトティアサービスパートナー」に認定されたと発表した。また、それに伴い、Oracle Exadataのクラウド移行を支援するコンサルティングサービス「Exadata to AWS 移行支援サービス」を提供開始する。

 「AWSセレクトティアサービスパートナー」は、AWSを活用したコンサルティングやマネージドサービスといったプロフェッショナルサービスを提供する企業に与えられる認定制度。認定には、AWS認定取得者数やAWSを活用したソリューションの成功事例数など、AWSに関する知識や経験に関して設定された要件を満たす必要があるが、インサイトテクノロジーでは今回、データベースに関するナレッジと技術力、データ移行実績を評価され、同認定を受けたという。

 またこれに伴い、企業のAWS上でのよりいっそうのデータ活用に向け、データベースのリフトアップ・シフトアップを支援するため、「Exadata to AWS 移行支援サービス」の提供を開始した。

 同サービスでは、オンプレミス/Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上で稼働しているOracle Exadataを、安全にAmazon RDS for Oracle、Oracle on EC2に移行するための支援サービス。インサイトテクノロジーのRDBMSのナレッジを生かし、データ移行経験を持つエンジニアが、移行にかかるコスト及びリスクを可視化し、自社開発ソフトウェアを利用しながら、移行作業を支援するとした。

 具体的には、アセスメント(移行可否診断)から設計、構築、テスト、サービス停止を極小化したデータ移行作業まで、移行に必要なすべての工程における支援サービスを提供するとしている。