freeeの会計事務所向け記帳代行支援サービス、インボイス制度に対応

　freee株式会社は2日、会計事務所向けに提供している記帳代行支援サービス「freeeデータ化サービス」が、インボイス制度に対応したと発表した。

　freeeデータ化サービスは、会計事務所向けの記帳代行支援サービス。領収書・レシートや通帳などの証憑をスキャンしてアップロードすると、1～2営業日以内に仕訳データ化して出力できる。証憑は手書きの領収書にも対応。また出力形式は、freee会計だけではなくさまざまな会計ソフトに対応しており、利用中の会計ソフトに合った形式でのデータ納品が可能とした。

　今回は同サービスにおいて、freeeデータ化サービス内で、仕訳行ごとに登録番号情報を持てるようになった。入力された番号をもとに、インボイス制度に登録されている番号か否かの判定も自動で行うことが可能という。

　また税率が複数存在する領収書については、税率ごとの合計額を入力した形式で納品する。加えて、同じ取引内容（摘要名称）の場合にも税率ごとに自動仕訳ルールが作成できるので、税率が複数ある領収書に関しても効率的な処理が可能になるとのこと。