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イタリア企業がサンロメディオ鉱山でのデータセンター開発検討

公的機関と民間企業の合弁事業

 イタリア企業のコンソーシアムが、ドロマイト鉱山にデータセンターを建設しようとしています。

 トレント大学は、建設会社Covi Costruziono、ITサービス会社であるDedagroup、継続可能なヘルスケアプロバイダーであるGPI、持株会社Istituto Atesino di Sviluppo(ISA)とともに、イタリアトレントのサンロメディオ鉱山にデータセンターを開発しようとしています。

 このプロジェクトは、トレンティーノデータマインと名付けられ、5,020万ユーロ(~5,300万ドル)が見込まれており、国家復興強靭化計画(NRRP)により、公的資金1,840万ユーロ(1,950万ドル)、民間投資3,180万ユーロ(3,380万ドル)が投入さ れます。データセンターは80,000平方メートル(861,100平方フィート)に及びます。両社はまだIT容量を公開していないとのことです。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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