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LegalOn Technologiesとアグレックス、契約業務DX分野で協業 第1弾として契約業務の最適化・効率化支援サービスを提供

 株式会社LegalOn Technologiesと株式会社アグレックスは12日、契約業務DX(デジタルトランスフォーメーション)の分野で協業開始したと発表した。

 今回の協業では、企業法務の効率化を実現するLegalOn Technologiesのテクノロジーと、BPOを強みとするアグレックスの実績・ノウハウを組み合わせ、契約業務を中心とした業務プロセス全体の最適化・効率化に向け、サービス・ソリューションを提供するという。なお協業の第1弾としては、契約業務の最適化・効率化を支援する「契約業務バックオフィス支援サービス」を提供開始した。

 同サービスでは、LegalOn TechnologiesのAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」とAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を導入し、契約前後に発生する審査や契約管理のリスクを低減するほか、アグレックスの最新技術を活用して、周辺業務および社内文書のデジタル化や、CRM・SFA等の企業活動に不可欠な顧客管理システムの導入、請求管理などを実施する。

 企業はこれを導入することで、契約締結時の契約内容の不備や契約期間満了時の更新漏れなどのリスク低減と、契約締結前の営業プロセス効率化、契約締結後の適正な請求管理が可能となる。

 なお2023年10月12日の14時から、契約業務および周辺業務のデジタル化を検討している企業を対象に、無料のオンラインセミナーを開催するとのことだ。