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電通デジタルとISID、オープンデータドリブンな事業開発とグロースマーケティングを支援する「NEST the Business」を提供

 株式会社電通デジタルと株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は30日、SNS上の膨大なデータを分析するソーシャルインテリジェンスツールを活用し、企業の新たな事業機会探索・意思決定の効率化、および事業成長のためのグロースマーケティングの内製化を支援するビジネス環境分析ツール「NEST the Business」を提供開始した。

 NEST the Businessは、電通デジタルの事業変革・開発およびグロース支援のノウハウと、ISIDが企業のDX支援により培ってきたマーケティングプラットフォーム構築力を集約し、リアルタイムでの情報収集と外部環境分析が可能としたビジネス環境分析ツール。

 ISIDが提供するソーシャルインテリジェンスツールを基盤に、事業開発のための意思決定につなげる「NEST the Incubation」と、グロースマーケティング活動を支援する「NEST the Growth」の2つの機能から構成される。それぞれに最適化された独自のダッシュボードにより、オープンデータのリアルタイム分析を行い、それを基にした意思決定“オープンデータドリブン”による事業推進を可能にする。さらに、NEST the Businessを活用した事業開発からマーケティング戦略立案、実行までをサポートする、電通デジタルのコンサルティングサービスとISIDのテクニカルサポートを提供する。

「NEST the Business」のサービスラインアップ

 NEST the Incubationは、自社を取り巻く社会環境の潮流をリアルタイムに観測し、事業機会探索や変革の方向性の意思決定に貢献する分析機能を提供する。独自ダッシュボードを活用し、事業環境に関する広範なオープンデータをワンストップで収集することで、事業開発における高速な意思決定を実現する。

 環境分析で押さえるべきポイントをリアルタイムに収集し、市場のルールチェンジやゲームチェンジの予兆をいち早くキャッチアップすることが可能。従来の調査手法に比べ、オープンデータの収集・分析にかかる費用や調査時間を大幅に短縮する。長期ビジョン達成に向け、業界特性に応じた、分析軸のカスタマイズにも対応する。

 NEST the Growthは、生活者インサイトを基点に、自社・競合のマーケット動向を押さえた持続的成長を目指した、グロースマーケティングの内製化に貢献する分析機能を提供する。市場・生活者の反応を、カスタマージャーニー、競合比較など複数の切り口をダッシュボードで可視化し、事業にインパクトを与える意思決定を支援する。

 自社分析にとどまらず、競合などベンチマークする企業のマーケティング分析、商品・サービス分析が可能。商品・サービスのブランド・プロダクト認知度やマインドシェアを分析し、自社のマーケティング活動による浸透度合いを分析・把握できる。UXアプローチをベースとしたVoC(Voice of Customer)分析を行い、効果的な施策のプランニングや実現方式の検討に貢献する。

 電通デジタルとISIDは、社会・事業機会の「兆し」の可視化と、生活者インサイトを基点とした新規事業開発やマーケティング活動の効率化・高度化を通じて、企業の新価値創造や事業成長の伴走パートナーとして貢献していくとしている。