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ネットワン、ServiceNowのService Bridgeを活用した企業間データ連携を実現
ソフトバンクとの機器保守業務連携における運用品質を向上
2026年3月12日 08:00
ネットワンシステムズ株式会社(以下、ネットワン)は10日、ソフトバンク株式会社から委託される一部法人向けサービスにおける機器の保守・運用業務において、ServiceNowの機能「Service Bridge」を活用した企業間データ連携を国内で初めて実現したと発表した。
ネットワンは、ServiceNowのリセラーとしてだけでなく、エンドユーザーとしても自社の業務基盤にServiceNowを活用しており、国内外の最新技術をいち早く自社内で検証・運用することで、その知見を生かした技術・サービスの開発を行ってきた。ITインフラの保守・運用サービスにおいても、ServiceNowを基盤としたカスタマーポータルにより、問い合わせやリクエスト、チケット管理を一元化し、業務効率化とサービス品質向上に取り組んでいる。
そうした中で今回は、異なる企業や組織が保有するServiceNowインスタンス同士を安全に接続し、インシデントタスクやリクエストなどの情報をリアルタイムで双方向に同期するService Bridge機能を活用。ソフトバンクがユーザー申告対応・運用管理に利用するServiceNowインスタンスと、自社の保守・運用ポータル(ServiceNow)を安全かつシームレスに接続させ、インシデントタスクやリクエストをリアルタイムで双方向に同期する仕組みを構築した。
これにより、ソフトバンクは自社のServiceNowから直接ネットワンへのリクエストの起票・進捗管理が可能となり、システムの切り替えや二重入力が不要となったため、運用品質が向上するとともに、1件あたりの平均対応時間も約70分短縮されたという。
また、ネットワン側で行われたステータス更新やコメント、作業計画、クローズ処理などの情報は、即時にソフトバンクのServiceNowにも反映され、重要な注意喚起やアラートについても、ソフトバンクのServiceNow上で直接通知されるようになった。こうして、企業間のワークフローが設定ベースで自動化され、手動転記や重複作業を不要とするとともに、情報の一貫性と可視性も向上している。
なお、Service Bridgeはこれまで、保守業務における企業間連携の中核として機能してきたというが、ネットワンでは今後、対象となる業務領域を拡大し、新たなソリューションへの応用・展開を加速していく予定だ。
