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Slack、Salesforce Cloudとの統合で営業チームを支援する「Slack Sales Elevate」を発表

 Slackは2日、営業チーム向けソリューション「Slack Sales Elevate」の一般提供開始を発表した。

 Slack Sales ElevateはSales Cloudをネイティブに統合し、パイプラインの更新、リアルタイムのデータ確認、通知への対応をSlack上で直接対応可能にする。Slackのプラットフォーム上で構築され、Salesforceのデータを活用することで、営業チームの生産性向上を支援する。今回新たに、Sales、アカウント更新、自動化、構築済みのテンプレートを活用できるようになった。

 これにより、新しい商談ビューで重要なタスクを確認でき、スプレッドシートのような単一ビューから、あらゆる商談の進捗をすぐに確認・更新し、変更された内容を自動的にSalesforceに同期できる。

 また、アカウントの即時更新により、商談の最新状況をチームで共有できる。自動通知を設定することで、商談の成約、新規商談、パイプラインの更新など、最新情報を常に確認できる。

 さらに、サポートリクエストや案件の承認など、Salesforceの通知をトリガーとしたAI搭載のワークフローをノーコードで構築できるようになる。ユーザーはすぐに利用可能なテンプレートにアクセスでき、Salesforceのデータを取り込んで業務を進められるとしている。

 Slack Sales Elevateは、Slackのビジネスプラスプラン以上、Sales CloudのProfessional、Enterprise、Unlimitedで利用可能。提供価格は1ユーザーあたり月額60ドル。